台湾のマルチ商法に引っかかりかけた話。



こんにちは。私はこの一年間台湾に住んでいて、買い物中、イラっとすることが多々あります。それがずばり!台湾のマルチ商法です。

今回は私の遭遇したパターンをご紹介致します。

 

とにかく知らない人でも話しかけてくる台湾人。

 

近所のスーパーや薬局で買い物をしているとき、『そのかばん可愛いね~どこで買ったの?』とか後は『その服かわいいねー』とか。私が買おうとしてカゴに入れている商品を見て『それっていいの?使ったことある?』とか。

台湾に来たばかりの頃は中国語もまだそんなに分からない&友達いっぱい作ろうぜ作戦で怖いもの知らずだった為、単純にしゃべりかけてくれることが嬉しく、台湾の人って気さくだなーとか思いながら笑顔で対応してました。

そこから友達ができたらラッキーとか思いながら『何処から来たのー?えー日本人なのー?すごいねーなんで台湾に来たのー?もうどれくらいいるのー?』なんてたいてい誰もがぶつけてくるような質問に適当に答えていると必ずと言っていいほど次のくだりに入る訳です。

 

台湾にはもう慣れたー?

 

私が日本人と知ると必ずといっていいほど『台湾にはもう慣れたー?食べ物も大丈夫ー?日本と比べると空気が汚いからねー』という話から『もしかして台湾にきてからニキビとか肌荒れに悩んでないー?こっち来てひどくなった?昔から?』とニキビトークに入る訳です。

たしかに私は思春期の頃からニキビに悩まされて、アラサーになった今では大人ニキビにチェンジし、暴飲暴食や、ちょっと疲れたな・・・と感じてると首周りにすぐ吹き出物ができてしまう体質です。

でもでも!これでもマシになったほうなんです!!!

まあ、今はサッカーもしているから日焼けもあると思うーみたいなことをてきとーにぺちゃくちゃしゃべること5分ぐらい。

『病院とか行ってるー?』

で、行ってないと答えると、なんで行っていないの?綺麗にしたいと思わないのー?みたいな。とにかく皮膚科に絶対行った方がいいよーめっちゃ綺麗になるからーと。そしてここからまた5分ぐらい自分も昔すごかった的な話が始まってある知り合いの先生のところに通うとびっくりするぐらい綺麗になったトークが始まるのです。

 

そして私のマインドをコントロールすることはや10分。『どの辺に住んでるの?その皮膚科、この近くにあるから行ってみない?その皮膚科予約が取れなくて有名なんだけど、私お話して診てもらえるように言ってあげるから!』

まあまあ、最近少し肌荒れ気味で皮膚科にも行きたいなーと思っていた私。

そしてその日はカルフールでお買い物をしていたのですが、結局荷物を一度お家に置きに帰ってその人のバイクの後ろに乗せてもらい皮膚科へレッツゴー。

今思うと、私!!大丈夫か!!!って感じですよね。

そしてその噂の皮膚科に到着するなりカウンセリングが始まり、そこの名物商品らしい保湿クリームの説明を幾度となく受けるのです。

とにかく、今日はその保湿クリームでマッサージをしてあげるから、と奥のベッドが並ぶ施術室へ。

そこで約30分ほどお顔のマッサージを受け、その最中に何度も最初に声をかけてきた台湾人が『どう?大丈夫ー?気持ちいいでしょーこの保湿クリームは本当にいいからねー』と施術室に入ってくるのです。このときはお前の立場なに?ってずっと思ってました。

そして施術後もまたカウンセリング。

当の気になるその保湿クリームのお値段なのですが、クリームだけでは買えないらしく、半年間皮膚科に通い、さらに保湿クリームと化粧水などのセットで購入するという条件。

その時私は逢甲大学に通う学生だった為、学割を特別にしてあげると言う先生。

気になるお値段は・・・・   20,000元!!

 

日本円で約74,000円です!!!今考えればうそやーん!!!なんですが、その時の私はなぜか『あ~半年でそんなもんか~』とか思ってました。不覚にも一瞬悩んだ訳です。

 

困ったときはとりあえず一回家に帰ります。

 

お店で服やモノを買うとき、悩んだとしてもとりあえず買っちゃおうとする私。とにかく買わなきゃ気が済まない私。そんな私にお母さんはいつも『とりあえず一回家帰ろ』って言ってくれたのを思い出しました。

うん、とりあえず一回帰ろう。

つたない中国語で今決められないので一回家に帰ります!と伝え、なんとかその日は無事に帰宅した訳でございます。

 

翌日、翌々日、考えれば考えると、スーパーでいきなり声をかけられて、皮膚科行って、その日はお金を払わずに済んだものの、20,000元って・・・なんなんや。と冷静に考え、このとき初めてあれ・・・これって、ねずみ講?マルチ商法?ってやつ?と気づく訳でございます。(おっせ)

怪しい奴はたいてい女子二人組、20代後半から30代ぐらい。

 

とにかくこの一連の流れにどはまりしてしまったのは、台湾に来たて、友達ほしい、お肌もきれいになりたいという私の条件も3拍子揃っていたのが原因です。

これ以降、同じようにスーパーで買い物中、(とくにカルフール)同じような手口で話かけてくる台湾人を数えてみるとこの一年間で5回ありました。

全員まずはカバンや服から攻めてきはじめ、後半ニキビワードを出してきます。そして超フレンドリーで、最初は普通に遊びにいこう、今度バーベキューするからおいでよ、とか。

中には同じ人に声をかけられたことも・・・向こうは私を覚えておらず、営業トークをさも初めて出会いましたみたいな感じでまくし立ててくるんです。いやもう覚えてない時点でマルチ商法向いてないし、と心の中でツッコんでいる私。

 

実は、昨日も声かけられました。

 

そう、この記事を書いている前日も丁度同じようにカルフールで買い物中『リュックあいてるよー?』と女性二人組みに話しかけられたのです。

確かに私のリュックも完全に開いていたのですが(よくある)もう二人組&目つきですぐに分かりました。こんなに免疫ついたよ私。

案の定、『台湾人じゃないよね?日本人?なんで来たの?仕事で?』みたいな。サッカーのコーチやってて~どーちゃらこーちゃらで~んな!と話を切り上げ、終わらそうと鶏肉に目をそらす私にお構いなくガンガン話しかけてくるその二人組。

そこからそのうちの一人が『あの~こんなん出会っていきなり言うのも失礼なんやけど~』

『肌、結構あれてるよね・・・台湾きてから?』

はいー!!出ました!!!規制ワード!!!!

いやもうなんやったらそんな私荒れてる?って感じでうんざりしてしまいます。たぶんこの手のマルチ商法の方々にとって、私はがっつりスポーツやってますみたいなジャージ、リュック、で大学生?ぐらい&肌もそんなに綺麗ではない、ときっと格好の餌食に見えるのでしょう。

逆にちょっと腹が立ってきたので『え?めっちゃ綺麗なったんやけど?』と攻撃を試み、パンコーナーからレジへと巧みなカート捌きで巻いてやりました。

 

まとめ

 

こういうのはいわゆるコンプレックス商法というらしいです。その人がもっているコンプレックスを巧みに操って商品を買わせる訳ですね。

そして私の経験上、出没率第一位はカルフール!だいたいそういう人たちは商品を見ず、カラのカートを押しながら人を物色しています。

出没率第二位はPOYA!化粧品や日用品、雑貨、お菓子などがたーくさんある日本でゆうダイコクやスギ薬局みたいなところでしょうか。ここも私の経験上うじゃうじゃいます。

第三位は道端です。道を聞かれてそのまま終わりかと思いきや、自然な流れであなた台湾人じゃないよねーと切り込んできます。

 

そしてもしそういった台湾人に出くわしたら、とにかく中国語をしゃべらないこと!笑

思い切って中国語しゃべれません!わかりません!と言い続けてください。ちょっとしゃべるとシャワーのような質問攻めが来ます。もうそこに至ると交わすのがまあまあめんどくさいです。

次にもし話しかけられたら、ああ!あの皮膚科のマルチ商法のヤツでしょー?とでも言ってやろうかな、とも思っています。(絶対言えないけど)

 

以上、私の経験した台湾のマルチ商法についてでした!みなさんお気をつけて!笑



4 件のコメント

  • え、肌荒れとかうっさ(°_°)人の隙につけ入ってきて悪どいですね。。。それも外国人相手に!そんなことようやりませんよねぇ(TT)
    日本に居たら冷静に判断できることでも、こういう状況だとなかなか気づけなかったりするでしょうね〜!こわいこわい!
    かおりさんがお母さんの言葉を思い出してよかった\( ˆoˆ )/

    • でしょ、もうだいたいあいつらそうやな・・・って
      最近はこっちから先に見つけれるようになりました!(^^♪
      海外ってほんま人生の応用編って感じでおもろいですよね。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    社会人7年目、仕事を辞めて台湾留学に行くことを決意した28歳女子。タフさ明るさNo1の思い立ったら即行動人間。日本にいるときのお仕事はスポーツショップの販売員でボールを蹴ることが趣味でした。現在、台中逢甲大学に語学留学中。